異弦同音ってなに?
こんにちは!
ベース講師のそうじゅです!
今回のテーマは
「異弦同音」です!
異弦同音はテクニックというより
アプローチ方法だと
思ってくれればいいです。
異弦同音を
知っているかどうかで
あなたがやりやすい
弾き方を、探すことが
できるようになります。
異弦同音ってなに?
ギターやベースのような
弦楽器では、異なる弦でも
同じ音が出すことができます。
3弦3フレット(C)
の音を出したとします。
これと同じ音を
4弦でも出すことができます。
これを「異弦同音」と呼びます。
カンタンな法則なので
覚えて、演奏に
活かしましょう。
異弦同音の法則
①指板図で確認しよう
指板上にはいくつか
同じ音があります。
これらは同じ高さの
音も存在します。
3弦3フレットのC音に
注目してみましょう。
そこから、右に5フレット移動して
1本の下の弦に移動します。
つまり、
4弦8フレットは
3弦3フレットと
同じC音が出せます。
2弦2フレットのE音の
異弦同音も同じことです。
右に5フレット移動して
1本下の弦に移動すると
同じE音になります。
②問題を解いてみよう
ここで僕から問題です。
問題
4弦5フレットのA音の
異弦同音はどこでしょうか?
考えてみましょう。
・
・
・ (シンキングタイム)
・
・
さあ、答えは出ましたしょうか?
では、答え合わせです。
答え 3弦0フレット(開放弦)
でした!
どうでした?
わかりましたでしょうか?
解説しておくと
①では右へ5フレット、
1本下の弦に移動と説明しました。
それと逆のことをすれば
いいのです。
だから、
4弦5フレットから
左へ5フレット移動して
1本上の弦に移動すれば
良いのです。
この法則をしっかり
覚えておきましょう。
③ベースを弾いて体感しよう
異弦同音の仕組みを
理解できたら
ベースを弾いて体感しましょう。
「確かに音は同じだけど、なんか違う…」
と感じましたか?
そう感じても
間違いではありませんよ。
その違和感の正体は
「音圧」です。
また、音圧を変化させるのは
「弦の太さ」に関係します。
弦が太くなるにつれて
音の厚みがわずかに
増します。
ライブなどで使う
大きなアンプだと
音圧の違いが
わかりやすいでしょう。
以上です!
異弦同音で工夫しよう
TAB譜では
弾く弦や
押さえるフレット
が指定されています。
とても優秀な
ツールですよね。
ですが、悪く言うと
弾き方が限定されているように
見えてしまいます。
TAB譜に書かれている弾き方が
あなたに合わず、弾けない場面が
出てくる可能性があります。
ですが、この異弦同音を
知っていれば、あなたが
弾きやすい弾き方を
見つけることができるようになります。
だから、
今すぐ
異弦同音の仕組みを
理解して
ベースを弾いて
探してみましょう。
異弦同音で
やみくもに弾くベースから
考えるベースになって
また上達しますよ!
では!
また一緒に頑張っていきましょう!
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