音楽未経験だった私が、たった2ヶ月1日10分でベースを上達させた方法

ベース初心者だった私が、たった2ヶ月1日10分で上達させた練習法

そうじゅ(22歳、ベース歴6年)です。主にベース初心者、これから始めようと思っている方に向けて情報発信しています。THE BACK HORNのコピバンをやってます。大学では15人ほど指導しました。教え子たちが3ヶ月でライブを成功させた練習法をブログで紹介していきます。

あなたの上達速度を底上げします!

自己紹介します!

 

 はじめまして!

 

「音楽未経験で知識ゼロだった私が、たった2ヶ月1日10分でベースを上達させた方法」

 

  を教えているベース講師のそうじゅです!

 

  突然ですが、ベースは好きですか?

 

 「自宅で練習するときは、地味でつまらなさそう…」

 「ベースの低音は好きだけど、実際に演奏するのは難しそう…」

 

 わかります!

 

 というのも、昔から運動部ばかりで音楽未経験だったためか、

 僕も以前まではテレビなどでバンドの演奏を見るたびに同じことを思っていました。

 

 しかし、高校の時に1つ目の転機が…

 

 仲の良い友達からバンドに誘われました!

 

 この時までは、ベースを始めようと考えたことなんてありませんでした。

 

「ベースの低音ってかっこいいし、女の子にモテたらいいな~」

 

ぐらいの軽いノリで始めました。

 

 最初はわからないことだらけで大変でしたが、2ヶ月くらい続けたところで一曲弾ける  ようになりました。

 

 バンド練習で、初めて曲を合わせたときは達成感がありました。

 

 しかし、それ以上に

 

「ベースって楽しい!!!」

 

 と感じるようになっていました。

 

 そこからベースは趣味のひとつになりました。

 

 大学生になってからは念願の軽音楽部に入部しました。

 部活のライブに何度か出演していたため、

 部内で「安定してるし、上手だねー」などと言われることも多くなったころ

 

 2つ目の転機が…

 

 先輩のSさんから、

 

THE BACK HORNコピーバンドやらない?」

 

 以前、SさんからTHE BACK HORNを勧められたのをきっかけに大好きになりましたが…

 

 正直、その時までコピーバンドをやろうなんてことは一度も考えたことがありませんでした。

 

  しかし、せっかく誘ってもらったのだし、バンドを組むことにしました。

 

 そうじゅ「ライブでは何曲演奏するんですか?」

      Sさん「5曲だよ。そうじゅもそのくらい出来るよね?」

 そうじゅ「えっ…ま、まぁ大丈夫だと思います。」

 

 

 

正直、強がりでした。

 それまで最大でもライブで3曲までしか演奏したことなかったのです。

 

 ライブ3ヶ月前にバンドを結成してから焦りました。

 

ノリでバンドに加入しちゃったけど、よくよく考えたら

 

 「本番までに5曲弾けるようになるのか?」

THE BACK HORNのベースってどのくらい難しいのかな?」

「ただ弾いているだけで大丈夫なのか?」

「練習法ってあるのか?」などなど…

 

 

バンドを結成した後に不安が押し寄せてきました。

 

 今までTHE BACK HORNの練習をしたことや楽譜を読んだことがなかったので、とりあえず練習してみることに…

 

 今まで演奏してきた曲は単純なものばかり…

 

一方、THE BACK HORNのベースは、

ひとつひとつが独特なフレーズで難しいものばかり。

 

テンポも速くとてもじゃありませんが

 弾けるような状態ではありませんでした...

 

3ヶ月で5曲をコピーしなければならないことを考えると…

 

 「や、やばい!」

 

 予想以上に難しくて、ほんとに焦りました。

 

 

しかし、焦って練習を始めたものの

左手はぎこちなくもたついて

何度挑戦してもうまく弾けるようにならず

 

焦りと不安を抱えながら日々を過ごしていました。

 

 そこで、先輩であり同じバンドのギタリストでもあるTさんに

 

悩みを相談すると、

 

     Tさん  「運指には気をつけながら練習してる?」

そうじゅ  「うんし…?」

     Tさん  「俺も上手い先輩に教わったんだよ。

自分に合った運指を考えながら練習しろって。

 

 そこから色んな運指を考えて、とにかく実践しました。

 

でも…

 

最初はどんな運指が自分に合っているのかわからず

正直、弾いていても全然上達できるような気がしませんでした。 

 

 しかし、ライブはどんどん近づくばかり…

 

僕はTさんを信じて、とにかく継続しました。

 

 すると…

 意識しなくても弾きやすい運指で弾けるようになっていました。

 

 その時点では、目覚ましい変化は現れませんでしたが、

 「なんとなく今までより楽に弾けそう!」と感じたのを覚えています。

 

 そこから練習を続けたところ、難しいと感じていた曲が形になっていきました。

 

 自分に合った運指を考えるだけで複雑で難しい曲でも弾けるようになったのです!!

 

 それ以上に驚いたことは一曲をコピーするだけでも

かなり苦労したのですが

 

 より難しい曲のはずなのに、練習を始めたころよりも

弾きやすいと感じようになったことでした。

 

 ライブ本番では小さなミスはしてしまいましたが、

 5曲すべてを精一杯演奏することができました!!

 

 そんなある日、部室に顔を出してみると後輩のIさんに会いました。

 Iさんはベースの練習をしているところでした。

 

 そうじゅ「お疲れー。練習頑張ってるね。」

Iさん      「はい。2ヶ月後にライブがあるので。」

そうじゅ「いいね!練習は順調?」

Iさん      「練習してるんですが、どうしても弾けない曲があって。

本番に間に合うか不安なんです。」

 

 

なんだか過去の自分の姿を見ているかのような感覚でした。

Iさんは音楽未経験で大学からベースを始めたようで、

演奏することに関してはあまり知識を持ち合わせていませんでした。

 

 そこで、Iさんに「運指を考えながら練習する」ことについて教えました。

 

彼女は半信半疑でしたが、素直に取り組んでいたようです。

 

…4週間後、Iさんに呼び止められました。

 

 Iさん    「先輩!弾けるようになりました!これで本番に間に合いそうです!」

 

 実際にライブで彼女の演奏を見る機会があったのですが、

ベースを初めて3ヵ月とは思えないほどきれいな運指

でした!

 

同じ時期の当時の僕と比較しても

圧倒的にIさんのほうが上達も早く

演奏が上手でした。

 

正直、後輩が一生懸命にベースの練習を頑張ってるだけでも、

先輩として嬉しかったですが、

自分の経験・知識によって誰かが喜んでくれたってことがすごく嬉しかった!!!

 

 僕とIさんがどうしても弾けなかった曲を、弾けるようになったことで

「運指を考えながら練習する」ことが、いかに重要なことかわかりました。

 

 つまり、今までは

 

 「弾けない曲をただひたすら弾いて練習する方法」だったのを

 

「弾けない曲だから試行錯誤して練習する方法」に変えたのです。

 

たったそれだけで…

・楽しく演奏することができる!!

・好きなアーティストの曲をなんでも演奏することができる!!

 

 

Iさんに教えたことで、

 僕はこの「運指を考えながら練習する方法」

 あなたにも教えることができると確信しました。

 

 

こんな経験をした僕だから言います!

 「次はあなたの番です!!!」

 

 「運指を考えながら練習する」ことを意識して、

 

 ベースを思いっきり楽しんで

 

好きなアーティストの曲をなんでも演奏できるようになりませんか?

 

 

「それでも自信がない…」

「でもベースを始めてみたい…」

 

 それでもあなたは決断できない日々を過ごしますか?

 

 あなたの答えは決まっているのではないでしょうか?

始めようかどうか迷っているぐらいなら、まずやってみる!

 

 絶対できます!!!

一緒に頑張っていきましょう!